(2008/05/23 13:00配信)
先日私の自宅に予想外のお客様が現れました。
インターフォンのモニター越しに映った顔は、親戚のおばさんでした。
「こんにちわぁ、近くに寄ったから、来たんやえ〜」
出身が奈良県下市町、結婚後は京都市内、そして現在は京都府舞鶴市在住・・・おばさんの独特の語調は、今までの移り住んできた環境が生み出したものでしょう。
私がまだ幼き頃、阪急電車の京都線に乗り、京都市内に住むおばさんの家に泊まりに行きました。
とても規律正しい生活をされていて、私は、おばさんに数多くのしつけを受けました。
おばさんは、私に対して、とても厳しかったので、「親戚のおばさんは怖い」という印象が今でも残っています。
そのためか、おばさんがモニターに映った時は、ドキッとしました。
しつけを受けて、この年齢になっても守っていることがあります。
ある雷の鳴る夏の夜、食事の時から食後にかけて、おばさんの私に対するしつけは、集中しました。
私は、ごはん粒を残す癖があったのですが、そんな私の行儀を見るや否や、
「こうちゃん!ごはん粒残したら、目玉が飛びでるで!」
また食後に、すぐに横になると、
「こうちゃん!食べてすぐに横になったら、牛になるで!」
外で雷がなる中、暑さのあまり、裸になってへそを出していると、
「こうちゃん!おへそ出してたら、鬼に取られるで!」
なぜか、私を怒る時は、強い大阪弁でした。その顔というと、本当に怖かった・・・今でも鮮明に覚えています。
・ごはん粒は残さない
・食後すぐに横にならない
・雷が鳴ったら、へそを出さない
以上3点は、目玉が飛びでたり、牛になったり、鬼にへそを取られるということがないとわかっている今でも守っています。
家に上がってもらって、その話をすると、おばさんは懐かしそうに微笑んでいました。
「まさか、今でもそのしつけが活きてるとはね、ほっほっほっほ」
語調だけでなく、笑い声も独特の、親戚のおばさんであります。
この年齢になって、おばさんのしつけを守っている私を考えると、幼い時のしつけって大事なんだなと思います。
こんなのは、私ぐらいなのでしょうか・・・